合わせガラス
合わせガラスは、ガラスとガラスの間に柔軟でなおかつ強靱な中間の膜を挟み込んで加熱し、圧着した、安全性の高いガラスとして評判です。じつは法規で自動車用ウィンドシールドガラスには、合わせガラスを装着することが決められています。合わせガラスの効果その1. 透視性がすぐれている。無色透明で耐候性が高い中間膜の機能により、紫外線に対して安定しているので変色しにくく、普通のガラスと変わらない透視性を保ちます。そのため、運転に必要な視界を確保することができます。合わせガラスの効果その2. 破片が飛び散らない。ガラスと中間膜が一体化しているため、割れても破片が飛び散りにくくなっています。ガラスによる二次災害、三次災害を防ぐことができますね。小さい破片で怪我をする方は非常に多いです。合わせガラスの効果その3. 衝撃を吸収しやすい。強化ガラスに比べて割れやすくなっており、万一の事故の際、体がガラスへぶつかっても、その衝撃を緩和・吸収する構造になっております。